Autifyにおけるテスト実行単位となる、一連の操作や検証のまとまりを「テストシナリオ」と呼び、「テストシナリオ」を構成する操作や検証の一つ一つを「ステップ」と呼びます。
また、よく使われる「ステップ」の集まりは「ステップグループ」として、複数のシナリオで再利用可能な形で定義することもできます。詳しくは下記FAQをご覧ください。
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「テストシナリオ」を構成する「ステップ」には様々な種類がありますので、テスト対象のアプリケーションの画面に合わせてご活用ください。
Autify Recorderでレコーディング中に記録可能なステップには、以下のような種類があります。
操作ステップ |
クリック、文字入力、ドロップダウンメニューでの選択など、レコーディング中に順次記録されるブラウザ操作のステップです。 |
確認ステップ |
画面要素、または画面全体に対する検証(アサーション)を行うステップです。Autify Recorderの 詳しくはドキュメント「アサーションについて」をご覧ください。 |
遷移ステップ |
URLを直接指定して、画面遷移を行うステップです。 Autify Recorderの FAQ「URLを直接入力して遷移できますか?」もあわせてご参照ください。 |
ホバーステップ |
マウスオーバー操作(ホバー要素)をレコーディングする際に行うステップです。レコーディング中にコンテキストメニューから追加することができます。 FAQ「右クリックやマウスオーバーといったマウス操作はテストできますか?」もあわせてご参照ください。 |
またレコーディング後、必要に応じて追加可能なステップには以下があります。
JSステップ |
JavaScriptで応用的な処理を記述できるステップです。 詳しくはFAQ「JSステップとはなんですか?」をご覧ください。 |
待機ステップ |
他のステップとステップの間で、任意の秒数(最大600秒)待機を行えるステップです。 詳しくはFAQ「ウェイトやスリープは行えますか?」をご覧ください。 |
URLに移動ステップ |
URLを直接指定して、画面遷移を行うステップです。 詳しくはリリースノート「2021年9月10日のリリース」をご覧ください。 |
ウインドウを開くステップ |
URLを直接指定して、新しいウインドウを開くステップです。 詳しくはリリースノート「2021年9月10日のリリース」をご覧ください。 |
アラートを閉じるステップ |
表示されたアラートを閉じるステップです。 詳しくはリリースノート「2022年3月2日のリリース」をご覧ください。 |
「JSステップ・待機ステップ・URLに移動ステップ・ウインドウを開くステップ・アラートを閉じるステップ」は、シナリオ詳細画面のステップ間にある+ボタンをクリックすると表示されるメニューから追加することができます。